新しいED治療薬

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EDというものについて議論がなされるようになったのは、だいたい1980~1990年代の頃でした。それ以前にも、もちろんED、いわゆる勃起不全というものは地球上に存在していましたが、体力が低下する中年以降のおじさん、おじいさんのみが悩まされるもの、というのが普通でした。「オレも歳だ、もうたたなくなってしまった…」というおじさんの哀愁が、そこにはあったわけです。しかし時代が進むにつれて勃起不全で悩む男性が低年齢化しはじめました。おじさんやおじいさんが勃起不全になってしまうのは前と変わらず、徐々に若者の間にもその症状が広まってきたのです。
これは「おじさんの哀愁」では片づけられない問題です。何とかしなければ!ということでED治療薬の開発が行われ、まずは1990年代の末にアメリカのファイザー社がバイアグラを開発しました。世界初のED治療薬として今も人気が高い薬です。次いで、2000年代に入ってからドイツのバイエルン社がレビトラという薬を開発しました。そして2003年、第三の薬として登場したのがシアリスです。

シアリスは第三の薬、つまり新しい薬として、旧来の薬にはない効果が付与されたものとなっています。
たとえばバイアグラ、レビトラは勃起不全を解消して正常な勃起ができる時間が5~10時間という感じになっていましたが、シアリスは24時間以上の持続力を持っています。シアリス1錠をのめばまる1日、正常な勃起ができるようになるのです。また、シアリスは前二つのED治療薬に比べて副作用がきわめて軽いという特徴も持っています。